フジテレビ系バラエティ『モシモノふたり』が、3月15日に最終回を迎えた。同番組は、芸能人たちの“同居生活”に密着し、その素顔を探るという内容で、最後のペアには、2016年12月28日に結婚したりゅうちぇると“ぺこ”ことオクヒラテツコが登場。ここ1年ほどで大ブレークを果たした2人が、新婚生活を公開したのだが……。

「番組が用意した同居部屋にやって来た2人は、『全然可愛くない』と文句を言ったり、そうかと思えば突然踊り出したりと、いつもの“ぺこりゅう”らしく振る舞っていましたが、女装タレント・ぺえなどが合流してからのトークでは、結婚後のぺこが以前より家事をやっていること、また今すぐにでも子どもがほしいと思っていることなど、新婚ならではのトークを展開。近頃、ほかの番組でも明かしているように、女の子だったら『モナ』、男の子だったら『リンク』と名付けようと考えていることにも言及しました」(芸能ライター)

 ぺことりゅうちぇるのキャラクターによって、全体的に賑やかな内容となった最終回。しかし、ネット上の反応は「どうでもよすぎてテレビ消した」などと、ネガティブな声が多かった。

「りゅうちぇるとぺこは、ブレークを機に露出が急増したのですが、それが仇となり、もはや世間からは完全に飽きられている印象です。ネット上には、『ぺこりゅうってオワコンでしょ』『キャラの押し売りがウザくてもう無理。見てて疲れる』『これも私生活の切り売りだよね。売れなくなった芸能人と同じルート』『結婚の話題を3カ月も引っ張ってる』といった辛らつな意見が飛び交っています」(同)

 また、最近ではりゅうちぇるの“目上の人にタメ口を使う”といったキャラが批判の的となっている。

「りゅうちぇるは、2月21日放送の『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)で共演した山西惇に対して、『アンポンタン!』と言い放ったり、3月6日放送の『成功の遺伝史 第4弾~日本が世界に誇る30人~』(同)では小池百合子東京都知事を『ゆりりん』呼ばわりしたりと、やりたい放題。こうした言動を不快に思っている視聴者は少なくないようで、『いくらキャラとは言え非常識だし、笑えない』との声も出ています」(同)

 さらには、このように飽きられつつあるタレントを最終回に起用したフジテレビに対し、「世間の感覚とズレてる」と、指摘する者も。『モシモノふたり』は最終回となったが、次の番組は視聴者に支持される内容になるのだろうか。

  吉本興業が2月27日より、企業の商品やサービスを、所属タレントが自身のSNS上で広告として紹介していくという「インフルエンサーマーケティング」事業を開始。同事業の看板を背負って立つ吉本芸人こそ、インスタグラムのフォロワーが600万人を超える“インスタの女王”こと渡辺直美だという。

 ファッションアイコンとして、女子中高生を中心に絶大な人気を誇る渡辺。芸人仲間からの支持は厚く、またテレビ制作の現場などでもスタッフ陣にフランクに対応することから、これまでさほど悪いウワサは立たなかったが、ここにきて、渡辺の“ある一面”に、眉をひそめる関係者が増えてきたようだ。

「とにかく自分が作る世界観へのこだわりが強いんです。番宣としてちょっとテレビ出演する際も、ヘアメイクや衣装を相当吟味しますし、彼女がメインの作り込んだ撮影ともなると、渡辺は終始ピリピリし、スタイリングが決まらないからと、その場でウィッグを買いに行かされたヘアメイクもいたといいます」(某スタイリスト)

 確かに、現在渡辺の人気を支えているのは、ファッションアイコン的な側面にあこがれる女性ファンなだけに、そのイメージを気にするのもわからない話ではないが……。

「こだわりを持って仕事をする姿勢は、タレントとして素晴らしいことですが、いささか度がすぎてしまい、周囲から“天狗”と捉えられかねない事態が発生しています。ネットでの評判や悪口には神経質なほどに過敏。CMのPRイベントなどでは、“媒体NG”を出すこともあります。ファッションの現場ではありがちな話ではあるものの、渡辺は今、人気タレントとしてどんどんカリスマ化され、周りがイエスマンだらけになりつつある……という状況なんです。マネジャーをはじめ、彼女をたしなめる人が誰もいないとあって、今後、現場が荒れてくる可能性も否定できません」(広告制作関係者)

 「夏ドラマに主演内定」のウワサも聞こえてくる渡辺だが、その現場で何らかの騒動が起きないことを祈りたいものだ。

編集S 卒業シーズン、別れが寂しい場合もあれば、せいせいするという場合もあり。これまでの人間関係の諸々が噴出する時期だわね。

しいちゃん 華やかな世界でもウラ側がどうなっているのかわからないのが人間関係。3月12日、女性誌「GINGER」(幻冬舎)創刊8周年イベント「GINGER 8th Year BIRTHDAY PARTY」が開催され、香里奈が出席。イベント前の取材で、後輩モデルの伊藤ニーナが「モデルの世界は先輩がトゲトゲとしていると思ったら、優しくされてびっくりした」とコメントしたところ、香里奈は「昔は先輩と話しにくかったというか、近くに寄れない感じがあったんですけど、今の子たちは話しかけてくれたりして、自分も話しかけたりして。時代が違うなと思います」と語ってた。

編集S 香里奈はドラマの数字が悪すぎて、それどころじゃないんでしょ。まあ暗に「てんめえ、気安く話しかけんな!」って言ってるのかもしれないけど。

しいちゃん 3月12日放送の『さわがす人たち3』(関西テレビ)に出演した葉加瀬マイは、グラビアアイドルの内情を暴露。仕事内容と見合わない高級品を持っていたり、高級焼肉店に行っていたりするグラドルは「完全にパパがいます」「SNSを見ればわかる」と暴露してた。葉加瀬は2016年11月27日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、「異業種交流会っていうのに誘われて行ったんですけど、パパ活と愛人探しのパーティみたいな感じで。『契約しない?』って簡単に言ってきて、『月1回で30万円でどう?』ってまず言われて、それを断っていったらどんどん上がっていって『月1回100万で添い寝とボディタッチはどう?』って言われて。ちゃんとお断りしましたよ。私ほんとお金困ってないので、全然」とペラペラしゃべってた。

編集S こういう身内を売るようなことを言って、「自分はやってません」という態度、イヤだわ〜。だいたい葉加瀬のボディタッチで100万円って、世の中、無駄使いするほどお金があるところにはあるのね。

しいちゃん 芸能記者サンいわく、「中小企業社長などが、タレントの卵と愛人契約を結んだり、高級マンションや高級ホテルに住まわせて生活の面倒をみたりするのは珍しくない話。しかし、だいたいが飽きたらポイ捨て。芸能界で芽が出ることもなく消えていく人は数え切れません」とのこと。ちなみに葉加瀬の実家は開業医で、中学、高校とお嬢様学校である静岡雙葉高等学校に通っていたんだって。本名の「袴田真衣」で『あいのり2』(フジテレビ系)に出演。その後、今の芸名に改名。だから葉加瀬太郎とは無関係よ。

編集S 別に、葉加瀬マイについて詳しく知る必要ないよ! それがヤツの思うつぼ!

しいちゃん さあ、ギスギスしたところで、ほんわか和む藤原紀香の話題を。3月10日の公式ブログで、「辻ヶ花の振袖ドレス」と題し、ド派手な振袖ドレス写真を公開。「先日の にっぽん演歌の夢祭り2017 福岡公演の写真を まだアップしておりませんでした、失礼」「今回はマリンメッセ福岡での公演ということで マリン柄のドレスをチョイスしました」「辻ヶ花の技法で創られた桂由美さんの振袖ドレスです 桂先生が、近年 ダイビングに初挑戦した際に海の中の美しい世界に感銘を受け作られたドレスだとお話を伺いました」とのこと。

編集S うわ、竜宮城から出てきそうなドレス! もしくはMISIAがアフリカの砂漠で歌うときに着そうな衣装。

しいちゃん どっちの例えもわかりづらいわ! 3月8日、夫の片岡愛之助が新橋演舞場で上演中の主演ミュージカル『コメディ・トゥナイト!』の会見を行った際、4月2日~25日まで大阪・松竹座で上演することについて「(紀香は)大阪にも来ますよ。仕事がない時には一緒にいると思う。健康面をサポートしてくれます」とコメント。また、女優業を続ける紀香に対して批判があることについて、「皆さん誤解してますけど、妻は別に毎日、劇場にいなくてもいいんです。初日、中日、千秋楽だけでいい」とかばってた。

編集S この2人はブログでも「妻が」「主人が」と夫婦円満を熱心にアピールしてるね。2月23日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に愛之助が出演したときは、妻の口癖は「オーマイガッ!」って明かしてた。

しいちゃん そうそう、それで紀香が2月24日の公式ブログで「昨夜のテレビ、櫻井・有吉 THE夜会で主人が、私のことを話してまして驚き! 途中から正座になり、見てました 驚いたときついつい口から出てしまうあの言葉について話しており恥ずかしかったです」「言おうと思い、言うてるわけではなくてとっさのときになぜか外国人でもないのに出てしまうあの言葉」「たぶん、人生思い出すに、通っていたニューヨークのホームステイ先のホストファミリーが何かあるごとに言うていた言葉だったので脳裏に焼き付いているのでしょう」と説明してた。

編集S 「オーマイガ」の口癖を言い訳するのに、「言うてる」「言うていた」っていちいち関西弁を出してくる紀香、カワイイ。人間関係がギスギスしたとき、紀香のブログを読むと確かに心なごむかもね。余計イライラする人もいるかもしれないけど!

 AKB48グループと乃木坂46、欅坂46の人気メンバーが集結した新ユニット「坂道AKB」が、3月15日発売のAKB48ニューシングル「シュートサイン」のカップリング曲「誰のことを一番愛してる?」を担当することがわかった。同ユニットは、“美少女選抜”“顔選抜”と呼ばれており、参加メンバーのファンの間で大きな話題になっている。

 坂道AKBのセンターは、欅坂の平手友梨奈が務めるほか、各グループから6人ずつが終結。乃木坂でセンター経験のある齋藤飛鳥や堀未央奈、AKBや各所属グループでセンター経験のあるSKE48・松井珠理奈やHKT48・宮脇咲良が参加するなど豪華メンバーが名を連ね、平均年齢18.6歳のフレッシュなメンバーで楽曲を担当するという。

「先月28日に『誰のことを一番愛してる?』のMVが解禁されると『マジ最高、感動!』『かっこいい! カップリングなのがもったいないレベル』とファンから絶賛の声が飛び交いました。ですが一方で、『また珠理奈か』『珠理奈だけ何でこんなにもてはやされるの?』などと、松井が選抜されたことへの疑問の声が噴出。AKB48と兼任していない48姉妹グループ所属のメンバーは彼女だけだったため、“ゴリ推し”といぶかしがる人も少なくないようです」(芸能ライター)

 しかし、松井は「第8回AKB48選抜総選挙」で3位を獲得した人気メンバー。実力で枠を勝ち取ったとも思えるが、松井が「坂道AKBにいらない」といわれる理由は、ほかにもあるようだ。

「坂道AKBにはフレッシュなメンバーが集まっているだけに、今年デビュー9年目のベテランメンバー・松井の加入は、違和感があるようです。ファンからは、『SKEからなら、北川綾巴の方がいいだろ!』『NMBの白間美瑠の方がいい』などほかの若手メンバーを推す声や、『珠理奈ばっかりで後継者は育成しないの?』といった声が上がっています。さらに、16年に連続ドラマ初主演を務めた『死幣‐DEATH CASH‐』(TBS系)が、深夜枠とはいえ0%台を記録するなど大爆死っぷりをみせたこと、『第67回NHK紅白歌合戦』で行われた“紅白選抜”で、トップ10圏外だったことで、松井は『オワコン』『落ち目』といわれており、それも坂道AKB入りを否定される理由に当たると考えられます」(同)

 そもそも、坂道AKBという企画自体に、「勢いのある乃木坂と欅坂にAKBが乗っかってるだけ」「下り坂AKBが坂道人気に便乗している」「抱き合わせ商法」といった指摘も相次いでいる。松井は、坂道AKBに「勢いとかフレッシュさを感じられて、グループの未来につながっていると思う」とコメントしているが、果たして今後、AKBや坂道ファンの支持を集めることはできるのだろうか。

 海外の事件や出来事を扱うバラエティ番組に登場する再現ドラマ。よく見かけるけれど、ロケ地は日本なの? 海外なの? 外国人の役者さんは日本で暮らす人? 台本はあるの? そんな素朴な疑問について、ズバッと答えていただくべく、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系列/毎週木曜日19時57分から)の総合演出・山森正志さんに伺った。

■手前にサボテンを置いて、ぼかすだけでメキシコの空気になる

――『奇跡体験!アンビリバボー』によく登場する、海外の事件や出来事に関する再現VTRは、どこで撮影されているのですか?

山森正志さん(以下、山森) 基本は都内です。都内にはさまざまなスタジオがあるので、そこで作り込んで撮影することが多いです。変わったスタジオで言えば、初台に元々病院だったスタジオがあって、そこは地下室が本当にボロボロで、例えばテロリストや闇取引をする犯人のアジトとして使ったりします。

 誰でも入れる場所であれば、自由が丘にあるイタリアのヴェネツィア風の商業施設「LA・VITA」。広くはないですが、水路が流れて橋があって、いい感じですよ。中世ヨーロッパのような街並みを感じさせる「高輪プリンセスガルテン」や、米軍ハウスと呼ばれる平屋が並ぶ「入間ジョンソンタウン」も雰囲気があります。あと、千葉の幕張は看板が少ないので、使うことが多いです。ただ、何もない場所を撮影地として選んでいるので、行ってもおもしろくはないですけどね(笑)。それから、何もないと言っても、360度、海外に見えることはまずなくて、絶対どこかに日本語の看板が入ってきたり、松の木が邪魔というようなことが出てきてしまう。そこをどう切り取るかが、海外らしさを出すポイントです。

 よく使う手法は、“なめもの”です。中心となる対象物の手前に何かを置いて、ピントをぼかす。例えば、普通の日本のカフェで撮影する場合、対象物の手前にサボテンを置いて、ぼかすだけでメキシコの空気になる。画面の中の空気をどう作るかが重要なので、看板や小物はすごく準備します。

――インスタグラムの撮影にも応用できそうな技術ですね。出演されている役者さんは、どうされているのですか?

山森 日本で暮らす外国人タレントが多く在籍する事務所にお願いしています。番組として、再現VTRのレギュラーの役者さんは、特にいないんですが、芝居ができる外国人の方は限られているので、何回かに1回、同じ役者さんになってしまうこともあります。

 日本で俳優を目指す外国人の方は極端に少ないので、正直なところ、日本の俳優さんのようなお芝居は求めていないんですよ。例えば、泣く芝居なんてすごく難しいのですが、ストーリー上必要なこともある。そういう時は、英字新聞に落ちてくる涙を撮るだけで、その人がアメリカで泣いているとわかる。それを、僕らの中では「小道具が芝居する」と言っています。

■人の運命が一番「アンビリバボー」

――番組では世界中のお話を取り扱っていらっしゃいますが、そもそもどうやってネタ集めをして、台本作りまで進めているのですか?

山森 自分たちで全世界の記事やニュースサイト、記録などをチェックしたり、現地でもリサーチしています。リサーチ勝負なので、かなり調べます。選ぶ基準はメッセージ性のあるもの。何か心に訴えかけるものがあるかどうか? です。この出来事を放送する意義があるかどうかを徹底的に議論します。構成はそれからの話です。映像的に刺激があり、興味を引くような猟奇的事件は世界中にたくさんあるのでネタ自体は豊富なのでは? と思われることがありますが、放送を見た後に、視聴者が嫌な気分になるだけの出来事は絶対に放送しません。番組を見てくれる人、そして、その出来事に関わった当人やその周囲の人など、誰か1人でも放送によって傷つくことがわかっている話は、絶対にやらないというのが僕らのポリシーです。

 みんなで検討して、ネタが決定したら、全世界にいる現地のコーディネーターに連絡して、事件などの当事者本人にアポを取ってもらいます。それから、実際にディレクターが取材に行って話を聞き、それを基に台本を作っています。

 なお、撮影は基本的に現地の言葉で行われますが、台本は日本語です。マネジャーとコーディネーターがいるので、本番前に台本をお渡しして、その人が翻訳し役者さんに伝えてくれます。

――実際に訪れていらっしゃるんですね。山森さんも行かれていますか?

山森 ディレクター時代には、よく行きましたよ。印象に残っているのは、中国へ行った時のことですね。医療ミスによって植物状態になってしまった奥さんがいて、旦那さんが毎日、奥さんの横で、2人の思い出のラブソングを歌い続けたら、10年以上たって、奇跡的に意識を取り戻したんです。これには、旦那さんの強い思いが感じられて、奥さんは、さぞうれしいだろうと取材へ向かった。ところが、お話を聞いたら、奥さんがわんわん泣くんです。「私がどれだけ夫に心配や苦労をかけたのかを、目覚めてわかってしまって、今、本当につらい」と。資料を読む限りは、ハッピーエンドのお話でしたが、実際にはこの方が背負っている重いものがあった。目覚めたからこそ 直面してしまった現実ですね。取材に行かなければ そこは描けなかったと思います。

 有名な事件の場合、資料で書かれていることも多いので、それだけで台本を作ることもできます。けれど、生死の境をさまようような壮絶な人生を経験された方は、お会いすると、何ともないひと言に、すごい思いが隠されていたり、何かを得ることができる。そういうものを感じるだけで、構成も変わってきたりしますね。

――ちなみに、『奇跡体験!アンビリバボー』といえば、始まった当初は、心霊写真やUFO、などの内容が多かった気がするのですが、最近はあまりお見かけしないような……?

山森 当初は超常現象を多く扱っていたので、そのイメージが強いのかもしれないですね。もちろん、心霊現象やUFO、超常現象も今後扱っていきたいと思っていますが、最近は、事件ものや海外の社会問題を多く扱っています。

 これからのテレビは、何かしらの教育的な一面を持たなくてはいけないと思っています。そういう意味で、見てくれた人が自分の人生を考えるきっかけとなる、または、少しでも明日の糧になるような番組作りをしていきたいと思っています。近年、番組が考えている「一番アンビリバボーなもの」というのが「人の運命」です。普通に暮らしていた人がある出会いをきっかけに、転落していくこともある。

 ほんの少しのボタンの掛け違いで、悲劇にも奇跡にもなる。そんな人の運命こそが、一番「アンビリバボーだ」と思っているので、これからも自分たちなりのメッセージ性を持って、発信していきたいですね。
(上浦未来)

山森正志(やまもり・まさし)
1980年生まれ。『奇跡体験!アンビリバボー』総合演出。番組にはAD時代から携わる。番組制作会社「株式会社イースト・エンタテインメント」に所属、第一制作本部 ゼネラルディレクター。

 2月24日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、元乃木坂46の市來玲奈が出演。同番組の社交ダンス企画で活躍していた市來は、同3日に来春入社の日本テレビアナウンサーに内定していることが報じられていた。日テレ社員になる以上、TBSの番組には出続けられないとみられていた中、今回の『金スマ』で正式に企画の終了が発表されたが……。

「企画終了の理由は、市來の“進路についての報道”があったから、つまり日テレに内定したからであると番組は暗に伝えました。市來は番組内で、ダンスのペアを組んでいたTBSの山本匠晃アナに直接、『学業優先』のためにダンスを辞めると報告し、一方の山本アナは、本人から事前に何の相談もなかったと、納得いかない表情を浮かべていたんです」(芸能ライター)

 そして、市來が山本アナの元を去る場面には、テロップで「真相を語ることはなかった」と表示されていた。

「このシーンを見た視聴者は、“市來がTBSサイドに日テレ受験の話を隠していた”と捉えたようで、『市來のこと嫌いになったわ』『ひどすぎる』などと批判が噴出。市來はすっかり“TBSを裏切って日テレへ行った女”となってしまいました」(同)

 しかし、実際は番組が意図的に“悪意ある編集”をしただけで、市來はTBSに対して、かねてから相談や報告を行っていたという。

「市來サイドは、昨年からTBSや山本アナに『日テレのアナウンサー試験を受けている』と事情説明をしていたと聞いています。さらに、市來は番組放送後にブログを更新しましたが、後からごっそり削除された部分があるんです。現在、24日付のブログを見ると、『山本さんに学業優先と話したのはその言葉しか今の状況では言えなかったからです。私からは何も答えることができなかったからです』と記載されていますが、本当はこの後に『相談もせずに去ったわけではありません』と続いていました」(テレビ局関係者)

 さらに、「パートナーである山本さんをはじめ周りの方に相談した上で悩みに悩み抜いた答えです。ここに至るまでの長く、悩んだ期間をたった5分程のVTRに収められてしまい伝えたくても、伝えられないのかもしれません。テレビでは真実が伝えられていなくてとても悲しかったです。本当に辛いです」といった箇所も、更新後ほどなく削除されていた。

「おそらくTBSからクレームが入ったのでしょう。TBSといえば1月31日放送の『白熱ライブ ビビット』で、ホームレス男性を利用した“ヤラセ”が発覚して炎上したばかり。市來のVTRも、本人の意図しない過剰演出なのは明らかで、もはやこちらも“ねつ造”と判断されても仕方がないのでは」(同)

 TBSとしては「裏切られた」という思いが強かったのかもしれないが、放送を通じて、タレント個人をおとしめるのは、少々やりすぎなのではないだろうか。

 AKB48グループと乃木坂46、欅坂46の人気メンバーが集結した新ユニット「坂道AKB」が、3月15日発売のAKB48ニューシングル「シュートサイン」のカップリング曲「誰のことを一番愛してる?」を担当することがわかった。同ユニットは、“美少女選抜”“顔選抜”と呼ばれており、参加メンバーのファンの間で大きな話題になっている。

 坂道AKBのセンターは、欅坂の平手友梨奈が務めるほか、各グループから6人ずつが終結。乃木坂でセンター経験のある齋藤飛鳥や堀未央奈、AKBや各所属グループでセンター経験のあるSKE48・松井珠理奈やHKT48・宮脇咲良が参加するなど豪華メンバーが名を連ね、平均年齢18.6歳のフレッシュなメンバーで楽曲を担当するという。

「先月28日に『誰のことを一番愛してる?』のMVが解禁されると『マジ最高、感動!』『かっこいい! カップリングなのがもったいないレベル』とファンから絶賛の声が飛び交いました。ですが一方で、『また珠理奈か』『珠理奈だけ何でこんなにもてはやされるの?』などと、松井が選抜されたことへの疑問の声が噴出。AKB48と兼任していない48姉妹グループ所属のメンバーは彼女だけだったため、“ゴリ推し”といぶかしがる人も少なくないようです」(芸能ライター)

 しかし、松井は「第8回AKB48選抜総選挙」で3位を獲得した人気メンバー。実力で枠を勝ち取ったとも思えるが、松井が「坂道AKBにいらない」といわれる理由は、ほかにもあるようだ。

「坂道AKBにはフレッシュなメンバーが集まっているだけに、今年デビュー9年目のベテランメンバー・松井の加入は、違和感があるようです。ファンからは、『SKEからなら、北川綾巴の方がいいだろ!』『NMBの白間美瑠の方がいい』などほかの若手メンバーを推す声や、『珠理奈ばっかりで後継者は育成しないの?』といった声が上がっています。さらに、16年に連続ドラマ初主演を務めた『死幣‐DEATH CASH‐』(TBS系)が、深夜枠とはいえ0%台を記録するなど大爆死っぷりをみせたこと、『第67回NHK紅白歌合戦』で行われた“紅白選抜”で、トップ10圏外だったことで、松井は『オワコン』『落ち目』といわれており、それも坂道AKB入りを否定される理由に当たると考えられます」(同)

 そもそも、坂道AKBという企画自体に、「勢いのある乃木坂と欅坂にAKBが乗っかってるだけ」「下り坂AKBが坂道人気に便乗している」「抱き合わせ商法」といった指摘も相次いでいる。松井は、坂道AKBに「勢いとかフレッシュさを感じられて、グループの未来につながっていると思う」とコメントしているが、果たして今後、AKBや坂道ファンの支持を集めることはできるのだろうか。

 海外の事件や出来事を扱うバラエティ番組に登場する再現ドラマ。よく見かけるけれど、ロケ地は日本なの? 海外なの? 外国人の役者さんは日本で暮らす人? 台本はあるの? そんな素朴な疑問について、ズバッと答えていただくべく、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系列/毎週木曜日19時57分から)の総合演出・山森正志さんに伺った。

■手前にサボテンを置いて、ぼかすだけでメキシコの空気になる

――『奇跡体験!アンビリバボー』によく登場する、海外の事件や出来事に関する再現VTRは、どこで撮影されているのですか?

山森正志さん(以下、山森) 基本は都内です。都内にはさまざまなスタジオがあるので、そこで作り込んで撮影することが多いです。変わったスタジオで言えば、初台に元々病院だったスタジオがあって、そこは地下室が本当にボロボロで、例えばテロリストや闇取引をする犯人のアジトとして使ったりします。

 誰でも入れる場所であれば、自由が丘にあるイタリアのヴェネツィア風の商業施設「LA・VITA」。広くはないですが、水路が流れて橋があって、いい感じですよ。中世ヨーロッパのような街並みを感じさせる「高輪プリンセスガルテン」や、米軍ハウスと呼ばれる平屋が並ぶ「入間ジョンソンタウン」も雰囲気があります。あと、千葉の幕張は看板が少ないので、使うことが多いです。ただ、何もない場所を撮影地として選んでいるので、行ってもおもしろくはないですけどね(笑)。それから、何もないと言っても、360度、海外に見えることはまずなくて、絶対どこかに日本語の看板が入ってきたり、松の木が邪魔というようなことが出てきてしまう。そこをどう切り取るかが、海外らしさを出すポイントです。

 よく使う手法は、“なめもの”です。中心となる対象物の手前に何かを置いて、ピントをぼかす。例えば、普通の日本のカフェで撮影する場合、対象物の手前にサボテンを置いて、ぼかすだけでメキシコの空気になる。画面の中の空気をどう作るかが重要なので、看板や小物はすごく準備します。

――インスタグラムの撮影にも応用できそうな技術ですね。出演されている役者さんは、どうされているのですか?

山森 日本で暮らす外国人タレントが多く在籍する事務所にお願いしています。番組として、再現VTRのレギュラーの役者さんは、特にいないんですが、芝居ができる外国人の方は限られているので、何回かに1回、同じ役者さんになってしまうこともあります。

 日本で俳優を目指す外国人の方は極端に少ないので、正直なところ、日本の俳優さんのようなお芝居は求めていないんですよ。例えば、泣く芝居なんてすごく難しいのですが、ストーリー上必要なこともある。そういう時は、英字新聞に落ちてくる涙を撮るだけで、その人がアメリカで泣いているとわかる。それを、僕らの中では「小道具が芝居する」と言っています。

■人の運命が一番「アンビリバボー」

――番組では世界中のお話を取り扱っていらっしゃいますが、そもそもどうやってネタ集めをして、台本作りまで進めているのですか?

山森 自分たちで全世界の記事やニュースサイト、記録などをチェックしたり、現地でもリサーチしています。リサーチ勝負なので、かなり調べます。選ぶ基準はメッセージ性のあるもの。何か心に訴えかけるものがあるかどうか? です。この出来事を放送する意義があるかどうかを徹底的に議論します。構成はそれからの話です。映像的に刺激があり、興味を引くような猟奇的事件は世界中にたくさんあるのでネタ自体は豊富なのでは? と思われることがありますが、放送を見た後に、視聴者が嫌な気分になるだけの出来事は絶対に放送しません。番組を見てくれる人、そして、その出来事に関わった当人やその周囲の人など、誰か1人でも放送によって傷つくことがわかっている話は、絶対にやらないというのが僕らのポリシーです。

 みんなで検討して、ネタが決定したら、全世界にいる現地のコーディネーターに連絡して、事件などの当事者本人にアポを取ってもらいます。それから、実際にディレクターが取材に行って話を聞き、それを基に台本を作っています。

 なお、撮影は基本的に現地の言葉で行われますが、台本は日本語です。マネジャーとコーディネーターがいるので、本番前に台本をお渡しして、その人が翻訳し役者さんに伝えてくれます。

――実際に訪れていらっしゃるんですね。山森さんも行かれていますか?

山森 ディレクター時代には、よく行きましたよ。印象に残っているのは、中国へ行った時のことですね。医療ミスによって植物状態になってしまった奥さんがいて、旦那さんが毎日、奥さんの横で、2人の思い出のラブソングを歌い続けたら、10年以上たって、奇跡的に意識を取り戻したんです。これには、旦那さんの強い思いが感じられて、奥さんは、さぞうれしいだろうと取材へ向かった。ところが、お話を聞いたら、奥さんがわんわん泣くんです。「私がどれだけ夫に心配や苦労をかけたのかを、目覚めてわかってしまって、今、本当につらい」と。資料を読む限りは、ハッピーエンドのお話でしたが、実際にはこの方が背負っている重いものがあった。目覚めたからこそ 直面してしまった現実ですね。取材に行かなければ そこは描けなかったと思います。

 有名な事件の場合、資料で書かれていることも多いので、それだけで台本を作ることもできます。けれど、生死の境をさまようような壮絶な人生を経験された方は、お会いすると、何ともないひと言に、すごい思いが隠されていたり、何かを得ることができる。そういうものを感じるだけで、構成も変わってきたりしますね。

――ちなみに、『奇跡体験!アンビリバボー』といえば、始まった当初は、心霊写真やUFO、などの内容が多かった気がするのですが、最近はあまりお見かけしないような……?

山森 当初は超常現象を多く扱っていたので、そのイメージが強いのかもしれないですね。もちろん、心霊現象やUFO、超常現象も今後扱っていきたいと思っていますが、最近は、事件ものや海外の社会問題を多く扱っています。

 これからのテレビは、何かしらの教育的な一面を持たなくてはいけないと思っています。そういう意味で、見てくれた人が自分の人生を考えるきっかけとなる、または、少しでも明日の糧になるような番組作りをしていきたいと思っています。近年、番組が考えている「一番アンビリバボーなもの」というのが「人の運命」です。普通に暮らしていた人がある出会いをきっかけに、転落していくこともある。

 ほんの少しのボタンの掛け違いで、悲劇にも奇跡にもなる。そんな人の運命こそが、一番「アンビリバボーだ」と思っているので、これからも自分たちなりのメッセージ性を持って、発信していきたいですね。
(上浦未来)

山森正志(やまもり・まさし)
1980年生まれ。『奇跡体験!アンビリバボー』総合演出。番組にはAD時代から携わる。番組制作会社「株式会社イースト・エンタテインメント」に所属、第一制作本部 ゼネラルディレクター。

 2月24日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、元乃木坂46の市來玲奈が出演。同番組の社交ダンス企画で活躍していた市來は、同3日に来春入社の日本テレビアナウンサーに内定していることが報じられていた。日テレ社員になる以上、TBSの番組には出続けられないとみられていた中、今回の『金スマ』で正式に企画の終了が発表されたが……。

「企画終了の理由は、市來の“進路についての報道”があったから、つまり日テレに内定したからであると番組は暗に伝えました。市來は番組内で、ダンスのペアを組んでいたTBSの山本匠晃アナに直接、『学業優先』のためにダンスを辞めると報告し、一方の山本アナは、本人から事前に何の相談もなかったと、納得いかない表情を浮かべていたんです」(芸能ライター)

 そして、市來が山本アナの元を去る場面には、テロップで「真相を語ることはなかった」と表示されていた。

「このシーンを見た視聴者は、“市來がTBSサイドに日テレ受験の話を隠していた”と捉えたようで、『市來のこと嫌いになったわ』『ひどすぎる』などと批判が噴出。市來はすっかり“TBSを裏切って日テレへ行った女”となってしまいました」(同)

 しかし、実際は番組が意図的に“悪意ある編集”をしただけで、市來はTBSに対して、かねてから相談や報告を行っていたという。

「市來サイドは、昨年からTBSや山本アナに『日テレのアナウンサー試験を受けている』と事情説明をしていたと聞いています。さらに、市來は番組放送後にブログを更新しましたが、後からごっそり削除された部分があるんです。現在、24日付のブログを見ると、『山本さんに学業優先と話したのはその言葉しか今の状況では言えなかったからです。私からは何も答えることができなかったからです』と記載されていますが、本当はこの後に『相談もせずに去ったわけではありません』と続いていました」(テレビ局関係者)

 さらに、「パートナーである山本さんをはじめ周りの方に相談した上で悩みに悩み抜いた答えです。ここに至るまでの長く、悩んだ期間をたった5分程のVTRに収められてしまい伝えたくても、伝えられないのかもしれません。テレビでは真実が伝えられていなくてとても悲しかったです。本当に辛いです」といった箇所も、更新後ほどなく削除されていた。

「おそらくTBSからクレームが入ったのでしょう。TBSといえば1月31日放送の『白熱ライブ ビビット』で、ホームレス男性を利用した“ヤラセ”が発覚して炎上したばかり。市來のVTRも、本人の意図しない過剰演出なのは明らかで、もはやこちらも“ねつ造”と判断されても仕方がないのでは」(同)

 TBSとしては「裏切られた」という思いが強かったのかもしれないが、放送を通じて、タレント個人をおとしめるのは、少々やりすぎなのではないだろうか。

 AKB48のオープニングメンバーとして活躍していた小嶋陽菜が、自身の愛称“にゃんにゃん”にちなみ、2月22日に卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」を開催した。ステージには、同グループOGの前田敦子や大島優子らも登場するなどし、各マスコミがこぞって報じているが、「小嶋に注目を集めるため“犠牲”になったニュースがある」(マスコミ関係者)という。

「卒業コンサートの冒頭、小嶋はメンバーの渡辺麻友と、すでにグループを卒業した前田に大島、篠田麻里子、板野友美、高橋みなみの7人でインディーズ時代の曲『スカート、ひらり』(2006年)を披露。この顔ぶれは、09~10年の『AKB選抜総選挙』で上位をキープしていたことから“神7”と呼ばれていて、久々の集合でファンを喜ばせました」(スポーツ紙記者)

 また、小嶋は前日に行われた「こじまつり~前夜祭~」で、自身の29歳の誕生日となる4月19日にAKB48劇場で卒業公演を行うことを報告。話題が盛りだくさんだったこの2日間については、各マスコミも大々的に取り上げていた。

 しかし、そんななかAKBサイドからマスコミ各社に対し、“ある要請”があったという。

「実は2月22日は、AKBの姉妹グループ・乃木坂46のCDデビューの日なんです。今年は5周年を記念した『5thイヤーバースデーライブ』の千秋楽公演を行っており、そのアンコールで、17枚目のシングル『インフルエンサー』の3月22日リリースを発表しました。ところが、これに対して小嶋は、『何で私のコンサートの日にかぶせてくるの!』と怒りを露わにし、『それはマズイ』AKBスタッフは、各マスコミに向けて『小嶋の尊厳を守り、機嫌を損ねないようにするために、今回だけは乃木坂の記事化は見送ってほしい』と懇願。その結果、スポーツ紙やテレビで、乃木坂の新曲ニュースはまったくといっていいほど扱われませんでした」(前出・関係者)

 乃木坂サイドからすると、「小嶋にかぶせるも何も、自分たちのデビュー記念日に情報を解禁しただけのこと」(同)というが、それでも今回ばかりは小嶋に花を持たせたようだ。

「峯岸みなみとともに“最後の一期生”と呼ばれる小嶋は、これまでずっとグループに貢献し続けてきたメンバー。マスコミ側も、小嶋がAKBの多大な功労者なのはわかっているだけに、『最後のワガママくらいはかなえよう』と各社とも意向を汲んだのです」(同)

 無事に「最後のお願い」が果たされた小嶋だけに、ソロ転身後も、伸びやかに活動を続けていってほしい。

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